MARIN GP 議事録

2012年10月24日

GP議事録

 

<宿題発表>

・田中

・英語文献は…使えなさそうでした;;readingにはIBの影響が少ないらしい→外国語教育に力を入れるべき、という文章あり

・グローバル30

 

・松田

・英語文献

勉強量が多い割には…理に合わない?IBテストのための勉強でしかないのでは

理科と数学は、IBの影響力が強い

ストレスが高い

次の教育段階に向けての準備にはなるだろう

 

・内田さん

・英語文献

IBとNON-IBの心理的差について

今まで指摘されていたIB生のストレス、喫煙などの影響が本当なのか調べるための調査

IBはより賢い子どもが先に勉強を進められる

自分と同じレベルの子どもと学ぶ機会が得られる、自己価値を認識し、社会性を発達させる

school climate…普通の学校の子よりIBは「居心地が良い」と感じている

自分の能力、達成感に評価高い、出席率高い

学校、自分自身などに対する満足感が高い

不良的な子どもとの関係性

感情をコントロールできる?

IBは通常に比べ、様々なレベルでまさっている!!IBは害ではない!

必ずしも、エリートだけに受け入れられる教育ではない……?

 

・こんこん

・英語文献:レジュメ参照

 

<話し合い>

・IBの存在意義はなんだろう?もともとエリートのためのものなの?

・海外にいる生徒が大学に進学するためのもの。

→日本で「IB的」なものを取り入れたところで、海外進出にはならないのでは?

→結局は日本の人材のため?

・日本の大学をIB入学認定にするべき

・グローバル人材に関する事業の全体像がわからない!!

 

・日本にどうIB(的なもの)を取り込む?

・IB的なものは何を想定しているのか?

・取り込み方の方法論

・内容は日本に合っているのか?

・英語力を必要としているのに、日本語でIB受けられるようにしちゃうの?

・今IBをやっている学校は、なぜIBを取り入れたのか?

IBで売ってる…?

 

もともと国際学校での共通プログラムが必要だったからIBは生まれた。

教育水準が高いのが評価されて、国際学校以外でも取り入れられるようになった。

ただし、賢いひとむけ?らしく、各国では一部の成績上位者のみが受けられるプログラムとなっている。

日本の意図は、「海外に留学する学生を増やすこと」「英語力をつけること」「(海外進出はおいといて)海外に通用する人材をつくる」なのか…?

おそらく、日本のためになる人材を作ろうとしている。日本に帰ってきてほしい

しかし日本語でIBを行ったら、海外留学にはつながらないのでは。人材教育ならまだわかるけど、一番重視している英語力にはならないのでは…?→矛盾!!

それに、ごく一部の成績優秀者のためのIBなのに、日本人全体にIB(的なもの)を取り入れることはできるのか?

 

・導入は決定

→英語力の足りない日本人のためのサポート体制ができているのか?

これからは高等学校から始めようとしている。サポートがない??

 

・IBのカリキュラムが強固すぎる

・お金がある人だけが受けられる→格差が広がる??

 

<これからどうする?>

・「日本にIBを取り入れる」観点から、今までに調べた問題点を掘り下げられるか、これまで上げたもののほかにもIBの問題点がないか、調べる

・日本語でIBをやっても英語教育にならないのでは

・「日本の学生を海外に留学させる」目標は達成できないのでは

・エリート教育的、お金がある人だけが受けられるIBで、教育格差が広がるのでは

・IBのサポート体制はどうなっているのか

・日本でIBを取り入れる見通しはどうなっているか調べる

☆この問題点と、現在の日本の見通しを比べていけば論点が見つかるかも…??

 

来週の宿題

①先週忘れてたものの調査

・留学生30万人計画(松田)

・グローバル30(田中

・キャンパスアジア(金子

・アジア太平洋質保証ネットワーク(内田

 

②英語文献を引き続き読む

先週と同様。

③図書を借りて読む(重要なとこだけ)

すでに一人一冊借り済。

④日本でIBを取り入れる見通しとはどういうものなのか調査

何か情報があったわけではないのでいきなり調べることになる…;;

秋GP チームラビッツ 議事録

10月17日

 

場所:山食

メンバー:坂本、宮本、岡田、国広、功刀(斉藤は介護体験のため欠席)

 

 

本日の内容:

 

・前回までの宿題(幼稚園要綱に示されている「環境」の範囲を確認/幼稚園の中で行われている「遊び」についての論文を最低2つみてくる(方向性としては、心身・健康は含めず、思考力・創造性・遊具・恩物に着目))をふまえて、報告・意見交換

・このグループはどんな問題を検証したいのか、議論するもまとまらず。

よって、次週までの宿題を以下のように設定。

 

【次週までの宿題】

検証したい問題を考えるために、幼稚園における遊びの問題点を、「事実レベル」(テレビなどのメディアで言われていたり、文科省で調査されていることなど)と「先行研究レベル」(先行研究で問題だと言われていることや、先行研究ではまだ指摘されていないこと)に分けて見つけ、考える。(文献には最低2つあたる)

 

2012学部ゼミ/秋GP

テーマ:「人材育成」を考える

GP1: 「秋入学」 【小島】、加藤、倉金、清水、原田、宮下

GP2: 「グローバル人材×国際バカロレアプログラム」:【金子】、内田、田中、松田、柳田

GP3: 「リーダーシップ(教育)」:【井上】、青野、園田、水無、望月

GP4: 「各国の幼稚園」:【岡田】、国広、功刀、坂本、斎藤、宮本

GP5: 「学校教育の未来~受験を制すのは学校か~」:【川島】、夏、鈴木、富塚、山口

※議事録等を投稿する際には、学部ゼミ>GP>2012秋GP

にチェックを入れてください。

yesman春GP 議事録

4月18日(水) 10:45∼13:30 @山食
出席者:川島、水無、原田、斉藤、柳田、内田
内容:①宿題の発表 ②テーマの絞り込み→宿題

①宿題の発表

原田→就学前教育

斉藤→学校荒廃問題

水無→大学の入学時期(秋入学)

川島→放課後教育(部活動、課外活動など)

柳田→体育

内田→ジェンダーと教育

・就学前教育 幼保一元化や幼小連携から現在の問題(待機児童問題など)を解決できると言うことが出来ないか。しかし、それぞれの幼稚園や保育園で取り組んでいることに相違があるため、事例として見ていくことが難しい。
・学校荒廃問題 校内暴力やいじめ、学級崩壊といった問題は不登校(登校拒否)やゆとり教育などと関連がある。それらの問題が学校外の要因と関係していると調べるのが難しい。また、どうすればいじめなどがなくなると言えるのかが証明できない可能性有り。
・大学の入学時期(秋入学) 秋入学を取っている国の方が多いが、春入学の国もある。秋入学にはメリットもデメリットも有り。しかし、資料が少ない、かつ、大学ごとの取り組みになってしまっている。
・放課後教育 部活動は体力、忍耐力、協調力を養うことがメイン。問題としては、教師の負担が挙げられる。課外活動は自主的に行うということは特に学校でやらなくてもいいのでは?部活動については体育の方と連携させることが出来るのではないか。
・体育 体育とは身体教育と運動教育の両方のことを指している。さらに詳しく見ていくことで、今年から適用させる学習指導要領の柔道と関連させながら行っていけるのではないか。例:体育教師の指導問題
・ジェンダーと教育 「ジェンダーフリー」や「ジェンダーセンシティブ」と教育(または学校)とが「女性学」などの存在(制度面)や女性と教科(例:女性は数学をとらない傾向にある)とどう関連しているのか。
②テーマの絞り込み→宿題

資料の多さや実現可能性から3つにテーマを絞り、さらに詳しく調べてくる。(最低論文2つ)

・就学前教育:原田・水無

・体育:川島・柳田

・ジェンダーと教育:斉藤・内田