【大学院ゼミ】2020年度月曜2限・春学期

慶應義塾大学大学院・社会学研究科・教育学専攻

月曜2限:比較教育学特論Ⅰ(修士)/比較教育学特殊研究Ⅱ(後期博士)

As of 04/13/2020

【授業の内容】

文献検討とそれに関する討議を行う。

検討対象文献:

1)古川安著『科学の社会史:ルネサンスから20世紀まで』ちくま学芸文庫、2018年。ISBN : 978-4480098832
2)野家啓一著『科学哲学への招待』ちくま学芸文庫、2015年。978-4480095756
3)佐藤靖著『科学技術の現代史:システム、リスク、イノベーション』中公新書、2019年。ISBN : 978-4121025470

※シラバス記載文献に2)を追加した。

【オンライン授業の進め方】

1)報告担当者は、文献の担当部分について、①要約、②著者の見解・文献の内容に関する担当者の批判的なコメント、③ゼミ全体で議論するべき疑問点、論点を提示する。疑問点、論点については、文献の論旨・主旨をきちんとふまえて提示すること。また単に提示するだけでなく、他の関連文献・資料も渉猟・調査した上で、自分なりの仮説的な解答も示すこと。
2)報告担当者は、指定日の9:00までに、Google Drive(共有ドライブ)に発表資料(フル・ペーパー、レジュメ形式(音声付可)、PowerPointファイル(音声付可)、関連資料等)をアップロードする。
3)履修者はそれを読み、1週間以内に授業支援(keio.jp)「授業掲示板」に質問、コメントを書き込む。
4)報告者は、「授業掲示板」上で、その質問、コメントに対する回答を書き込む(随時でも、1週間後まとめてでもよい)。
5)必要に応じて、Slackでディスカッションを継続する。

【日程】

<<春学期>>
月/日
05/04 授業の進め方、発表日の確認
05/11 『科学の社会史』、序章、第1〜3章
05/18 第4〜6章
05/25 第7〜9章
06/01 第10〜12章、終章
06/08 『科学哲学への招待』第1〜3章
06/15 第4〜6章
06/22 第7〜9章
06/29 第10〜12章
07/06 第13〜15章、補章
07/13 『科学技術の現代史』序章、第1〜3章
07/20 第4〜6章、終章