卒業論文提出について(2016年度)

1.提出について

当ゼミは「オンライン提出」となります。学生部のページを熟読してください。なお、提出ファイルは、Wordファイルのみとします。

2.編集

ファイルは、次の順序で構成してください。

1.表紙
2.目次
3.本文
4.注(巻末に一括して掲載する場合。なお各頁末に脚注をつける場合、また各章・節末ごとに注をおく場合には不要)
5.引用・参考文献一覧(原則として、著者の五十音順もしくはアルファベット順に並べる)
6.要約(1頁以内)

※「要約(アブストラクト)」は巻末。
※「まえがき」(1と2のあいだ)、「あとがき」「謝辞」(5の後)などを加えたければ入れてもよい。
※その他の形式は、学術的専門書を参考にすること。

 【詳細】

A.表紙

サンプルを参照して各自作成する。

B.目次

本文の頁数と必ず照合すること。

C.本文

ページ設定:A4横書き。余白は左、右・上・下に25mm。40字×40行/頁。

ページは下中央。第1頁は本文からはじまる(目次等には原則としてつけない。)表紙・目次等に頁をつけずに、本文から1頁目を開始するために は、MS Wordの場合、ヘルプ「ページ番号の開始方法を指定する」を参照すること(カギ括弧内を検索窓に入力するとよい)。
(どうしても頁の設定がうまくできない場合には、そのまま表紙からつけてもよい。)

 本文の文字は、原則としてMS明朝10.5ポイント使用。その他見出しなどのフォントや大きさは、各自で工夫すること。

D.注・参考文献

引用、注、文献表記の仕方については、必ず「論文の書き方」の本を参照して、正確で、統一のとれたものにすること。

たとえば、以下の文献を参照すること

斉藤孝・西岡達裕『学術論文の技法』【新訂版】、日本エディタースクール出版部、2005。
櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級』慶應義塾出版会、1998。
白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方』ミネルヴァ書房、2008。
高崎みどり編著『大学生のための「論文」執筆の手引―卒論・レポート・演習発表の乗り切り方―』秀和システム、2010。
花井等・若松篤『論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ―』有斐閣アルマ、1997。
戸田山和久『論文の教室―レポートから卒論まで―』NHKブックス、2002。
小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』、講談社現代新書、2002。

  ※ 欧文文献も多用する場合には、以下も参考になる。
櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級』慶應義塾大学出版会、1998.

※引用・参考文献の出典の表記の仕方には、大きく2種類ある。これらの方式を混合させないこと。

NB方式=脚注/巻・章・節末注(Notes and bibliography)方式:本文中の該当箇所に右肩に小さく番号をつけ(括弧をつけることもある)、それに対応して注をつける。

AD方式=著者名・発行年(The author-date system)方式:本文中の該当箇所に(著者名 発行年、頁数)を入れ込み、巻末に参考文献一覧をつけ、照合可能とする。文献出典以外の注は、?と同様の方式でつける。

E.要約

論文全体の目的・方法・結論・課題について簡潔にまとめる(必ずしも項目別でなくともよい)。各章の概要を述べてもよい。

 3.提出後の予定

–1月30日に公開卒論発表会を行う。
–卒論発表会での指摘等をふまえて、必要な修正を加えたファイルを、3月22日までに提出する。
–卒業論文の合否については、卒業発表の日までは通知しない。

以上