【比較教育学Ⅰ(文学部)】2020年度春学期・日程等

As of 04/13/2020

【授業科目の内容・目的・方法・到達目標】

シラバス記載の通り。

【オンライン授業の実施形態】

5月1日(金)の第1回授業以降、当面の間、この授業は、次のような要領によってオンライン方式で実施します。変更が生じる場合には、随時、授業支援システム(keio.jp)を通してお知らせします。

1)シラバス記載の「授業の計画」で記載した内容を取捨選択・洗練(圧縮?)した12回分の授業を構成する。
2)各回の授業内容をPowerPointファイル(音声付)で作成し、原則として毎週金曜日9:00までに、Box(keio.jp内ファイル・ストレージ)にアップロードする。ファイルのURLは、授業支援システム上で提示する。
3)授業内容PowerPointファイルのほかに、関連する資料・教材を、Boxもしくは授業支援システム上で提示することもある。
4)履修者は、授業内容PowerPointファイルおよび関連資料・教材を閲覧して、各自学習する。
5)PowerPointファイルもしくは授業支援上で、随時(小)レポート課題を指示することがある。履修者は、期限までに授業支援システムを通して提出する。
6)授業内容に関して質問がある場合には、授業支援の「授業掲示板」もしくは担当者へのメール(ymatsuur@keio.jp)を利用する。
7)「シラバス」を修正して(2020/4/10)、「成績評価方法」の記述を変更した。要確認。
8)「シラバス」を修正して(2020/4/10)、新たに「テキスト(教科書)」を指定した。三田生協に発注済。

【授業の計画】

※通常は、Ⅰ.イントロダクション、Ⅱ.なぜ比較するのか、Ⅲ.どのように比較するのか、Ⅳ.比較してなにがわかるのか、の4部構成で授業を展開するが、Ⅳの要素をⅡ、Ⅲに組み込んで授業を再構成する。

<<春学期>>
月/日 内容
05/01 Ⅰ.イントロダクション:比較教育とはどのような学問分野か
1-1. 授業の進め方
05/08 1-2. 教育学における比較教育研究の位置
05/15 Ⅱ.なぜ比較するのか
2-1. 「比較」という「観点」から教育を考えることの意味
05/22 2-2. 空間軸と時間軸のなかで考える「教育」⑴—ハイブリッドとしての現代教育
05/29 2-3. 空間軸と時間軸のなかで考える「教育」⑵—歴史的概念としての「教育」
06/05 2-4. 日本における「教育」の誕生
06/12 2-5. 日本における「教育」の転換と比較教育
06/19 Ⅲ.どのように比較するのか
3-1. 教育制度比較の方法論的基礎
06/26 3-2. 比較教育(学)の「方法」はどのように変遷してきたのか
07/03 3-3. 比較教育学の実証科学化と政策策定
07/10 3-4. 比較教育研究における諸指標と統計
07/17 3-5. 比較教育の理論・まとめ

【成績評価方法】【テキスト(教科書)】【参考書】【担当教員から履修者へのコメント】【質問・相談】

シラバス(4/10改訂)記載の通り。