【学部ゼミ】2019年度ゼミ(18期生)入ゼミ希望の方へ

as of 01/05/2019

18期生の募集は終了しました。

募集人員を超える応募がありましたので、募集を打ち切ります。

◇ゼミ説明会

2018年11月30日(金)3限、教育学専攻ゼミ説明会が開かれます。
ゼミ説明会では、担当の学生が、学生の立場から当ゼミの活動についてお話しします。
以下は、担当教員としての立場からの入ゼミ希望者へのお知らせです。

 なお今後、このページに、入ゼミ希望者への告知を掲載します。入ゼミ希望者は、定期的にチェックして、必要な連絡・手続きを行うようにしてください。

◇このゼミを選択したいと思ったら、、、【手続】

1.このゼミを選択したいと考えている方は(第2・3志望等を含む)、ゼミ説明会後、12月4日(火)までに、ゼミ説明会配布資料に記載している担当教員のアドレスに、簡単な自己紹介および今後連絡を希望するメールアドレス(複数可)を書いたメール(「自己紹介メール」)を送ってください。メールを送ってくださった方には、入ゼミの手続きに関する連絡を送ります。

2.11月28日(水)1・2限からプレ・オープン・ゼミを開始します。オープン・ゼミの予定は、「【学部ゼミ】2018年度オープン・ゼミについて」のページを参照してください。

3.松浦ゼミ単独の説明会(質疑応答の会)を、12月5日(水)の昼休み〜3限(12:25-13:25頃:3限に授業がある方は途中退出可)に実施します(@南校舎471教室)。ゼミに関して質問等がある方は参加してください。

4.ゼミを見学し、説明会に参加するなどして、当ゼミを第1志望として選択する意思を固めた方は、2018年12月12日(水)18:00以降、12月31日(月)までの間に、当ゼミへの志望動機やゼミでとりくみたいテーマについて、より詳しい内容を記したメール(「志望動機メール」)を担当教員宛に送ってください。ゼミ最終登録のためには、「志望動機メール」の提出が必須になります。その詳細に関しては、追って各自にメールで連絡します。

5.「志望動機メール」の提出者について、12月17日以降、順次面接を行います。面接の詳細については、各自にメールで連絡します。

6.18期生の募集人員は約10名です。志望者が募集人員を超えた場合には、原則として「志望動機メール」の内容と提出順を重要な基準として入ゼミ許可者を確定します。ただし面接の結果によっては、提出順が早くても、入ゼミを断念していただく場合もあります。

7.詳細については後日メールにて連絡しますが、1月26日(土)に卒業論文発表会および懇親会を開催する予定です。18期生の参加も大歓迎です。

 ◇入ゼミに関する質問や相談は、どのようにすればよいのか、、、【質問・相談】

ゼミ説明会での配布資料に記載した方法で、担当教員もしくは学生に連絡をとってください。

◇ゼミではどのような活動をしているのか、、、【活動】

現在のところ、例年通りになりますが、次のような方針をとるつもりです。

1.以下の3本柱を軸とします。

a) 英語文献を共通に読み、議論するという作業
b) 卒業論文の作成に向けての報告・相互検討
c) グループによる研究プロジェクト(GP)

2.水準の高い学問的な研究活動をめざします。

3.グループ研究プロジェクトを進行させ、実質的にサブ・ゼミの役割をもたせます。

◇このゼミの選択を考えている方に知っておいてほしいことは、、、【ゼミ生像】

 1.担当教員の専門分野と研究上の関心は、以下の諸点です。

a) 大きく言えば、教育のシステム・組織・実践・政策・思想・歴史に関して、比較教育学の観点から検討することです。
b) より狭い領域としては、大学・高等教育(Higher Learning)の日米比較です。
c) 現在特に取り組んでいる研究テーマには、次のようなものがあります。

☆比較大学論・大学史研究(シカゴ大学史を主たるフィールドとして)

☆Learning(学習・学び)概念・理論・思想の比較(史的)検討(Literacyと人間形成の関係)

☆20世紀のアメリカ教育改革・連邦教育政策の歴史的展開過程の検討

☆戦後日本の教育(学)研究・教育の系譜について、大学・高等教育論の観点からの検討

 2.次のような研究領域に関心のある学生をゼミに迎えたいと思います。

☆教育の国際・異文化間比較研究
☆多文化状況における教育問題
☆大学・高等教育研究(歴史的・思想的研究を含む)
☆英米(語)圏における教育の現状およびその歴史的研究
☆比較教育思想(史)研究
☆「学習・学び」に関する理論的・歴史的研究
☆言語やLiteracyと人間形成の関係

 そして何よりも、現代社会における教育をめぐるさまざまな問題に強い関心をもって いる方。そしてそうした問題を、学問的にきちんと根拠づけて認識し、考察し、行動したい方。またそうした教育問題について、狭く「教育」のみに焦点をあて るのではなく、教育を成り立たせているさまざまな要因を視野に入れて捉えようとする方。同様に、単なるLocalな問題としてではなく、世界的な視野から 教育を考えようとする方。そうした方を歓迎します。

 3.ゼミ学生の研究テーマについては、「卒業論文・研究テーマ一覧」のページを参照してください。

 4.どんな形でもよいのですが、ゼミに貢献できる学生を求めます。

a) 毎週のゼミに欠かさず出席することはもちろんのこと、グループ・プロジェクトの活動(実質的なサブ・ゼミ)など、授業時間外にも課題が あることをよく承知しておいてください。ゼミの活動において自己の責任と役割を自覚し、共同作業に積極的に貢献するという意欲のある人、やる気があって、 楽しく、ためになるゼミをつくってゆこうとの気概をもち、運営にきちんと参加できる人を求めます。

b) 当ゼミの運営上の特色のひとつとして、また比較教育学という学問の特性として、共同研究・作業が多いことを覚悟してください。仲間と一 緒に、ものごとを考えたり、創造したりすることが不得手な方は、それを克服する努力をしてください。(もっとも他者や集団に迎合的であれ、という意味では なく、批判的協調性を保てることが理想だと思います。)

c) 多少の負担を覚悟の上で各自が積極的に参加してくれれば、学術的にも人間関係的にも大学生活後半の軸となる活動として、このゼミの一員になったことを必ず誇りに思ってもらえると思うし、またそうしたゼミを一緒につくってゆきたいと願っています。

d) ゼミの時間内外の各種活動  を積極的に企画・運営し、遊び心を大切にする方を求めます。

以上