2014年度ゼミ(13期生)入ゼミ希望の方へ/松浦良充研究会

as of 01/08/2014 

入ゼミ募集は終了しました。

入ゼミ許可者にメールを送信しました。

「自己紹介メール」の受付は終了しました。

メールを送付してくださった方には、「面接(ミーティング)」および「志望動機メール」に関するメールをお送りしました。未着の場合には至急連絡をください。

ゼミ説明会

2013年12月6日(金)3限、教育学専攻ゼミ説明会が開かれました。
ゼミ説明会では、担当の学生が、学生の立場から当ゼミの活動についてお話しました。
以下は、担当教員としての立場からの入ゼミ希望者へのお知らせです。

なお今後、このページに、入ゼミ希望者への告知を掲載します。入ゼミ希望者は、定期的にチェックして、必要な連絡・手続きを行うようにしてください。

このゼミを選択したいと思ったら、、、

1.このゼミを選択したいと考えている方は(第2・3志望等を含む)、ゼミ説明会後、12月10日(火)までに、ゼミ説明会配布資料に記載している担当教員のアドレスに、簡単な自己紹介および今後連絡を希望するメールアドレス(複数可)を書いたメールを送ってください。メールを送ってくださった方には、以下の「面接(ミィーティング)」「志望動機メール」の詳細を含めて、入ゼミの手続きに関する連絡を送ります。

2.オープン・ゼミ(12/11、12/18、12/25、1/8)にどうぞお越しください。オープン・ゼミの予定は、説明会配付資料および「【学部ゼミ】2013年度秋学期・日程」のページを参照してください。

3.松浦ゼミ単独の説明会・面接(ミィーティング)を、12月18日(水)および25日(水)の昼休みおよび3限(12:25-13:25頃)に実施する予定です(場所および詳細未定)。ゼミの最終登録のためには、原則としてこの説明会・面接のいずれかの回への参加が必須となります。詳細はメールにて連絡します。

4.ゼミを見学し、説明会・面接に参加するなどして、当ゼミを選択する意思を固めた方は、2013 年12月25日(水)19:00以降、1月7日(火)までの間に、当ゼミへの志望動機やゼミでとりくみたいテーマについて、より詳しい内容を記したメール(「志望動機メール」)を担当教員宛に送ってください。ゼミ最終登録のためには、「志望動機メール」の提出が必須になります。その詳細に関しては、追って各自にメールで連絡します。

5.13期生の定員は15名です。志望者が定員を超えた場合には、原則として「志望動機メール」の先着順を重要な基準として判断しますが、場合によっては、再度面接を実施することもあります。また締め切り日(1月7日)を過ぎても定員に余裕がある場合には、再募集をすることがありますが、定員に満たない場合でも募集を打ち切ることがあります。再募集を実施する場合 には、あらためて、当ページで告知します。ただし、再募集の場合にも、12月のミィーティングへの参加が応募条件になりますので、ご注意ください。

6.また詳細については後日メールにて連絡しますが、2月1日(土)・2日(日)には、卒業論文発表会および懇親会を、さらに3月下旬〜4月上旬に学部新4年生の卒論構想発表会(集中ゼミor春合宿)を開催する予定です。

ゼミではどのようなことをやっているのか、、、

当ゼミに関心をもたれた方は、まず、このサイトを参考にして、私たちのゼミについてよく理解してください。

入ゼミに関する質問や相談は、どのようにすればよいのか、、、

ゼミ説明会での配布資料に記載した方法で、担当教員もしくは学生に連絡をとってください。

来年度はどのような進め方になるのか、、、

現在のところ、例年通りになりますが、次のような方針をとるつもりです。

1.以下の3本柱を軸とします。

a) 英語文献を共通に読み、議論するという作業
b) 卒業論文の作成に向けての報告・相互検討
c) グループによる研究プロジェクト

2.水準の高い学問的な研究活動をめざします。

3.グループ研究プロジェクトを進行させ、実質的にサブ・ゼミの役割をもたせます。

このゼミの選択を考えている方に知っておいてほしいことは、、、

 1.担当教員(松浦)の専門分野と研究上の関心は、以下の諸点です。

a) 大きく言えば、教育のシステム・組織・実践・政策・思想・歴史に関して、比較教育学の観点から検討することです。
b) より狭い領域としては、大学・高等教育(Higher Learning)の日米比較です。
c) 現在特に取り組んでいる研究テーマには、次のようなものがあります。

☆比較思想史(Comparative Socio-Intellectual History)の観点からの比較大学史研究(シカゴ大学史を主たるフィールドとして)

☆Learning(学習・学び)概念・理論・思想の比較(史的)検討(Literacyと人間形成の関係)

☆20世紀のアメリカ教育改革・連邦教育政策の歴史的展開過程の検討

☆戦後日本の教育(学)研究の系譜について、大学・高等教育論の観点から検討

 2.次のような研究領域に関心のある学生をゼミに迎えたいと思います。

☆教育の国際・異文化間比較研究
☆多文化状況における教育問題
☆大学・高等教育研究(歴史的・思想的研究を含む)
☆英米(語)圏における教育の現状およびその歴史的研究
☆比較教育思想(史)研究
☆「学習・学び」に関する理論的・歴史的研究
☆言語やLiteracyと人間形成の関係

そして何よりも、現代社会における教育をめぐるさまざまな問題に強い関心をもって いる方。そしてそうした問題を、学問的にきちんと根拠づけて認識し、考察し、行動したい方。またそうした教育問題について、狭く「教育」のみに焦点をあて るのではなく、教育を成り立たせているさまざまな要因を視野に入れて捉えようとする方。同様に、単なるLocalな問題としてではなく、世界的な視野から 教育を考えようとする方。そうした方を歓迎します。

 3.ゼミ学生の研究テーマについては、「卒業論文・研究テーマ一覧」のページを参照してください。

 4.どんな形でもよいのですが、ゼミに貢献できる学生を求めます。

a) 毎週のゼミに欠かさず出席することはもちろんのこと、グループ・プロジェクトの活動(実質的なサブ・ゼミ)など、授業時間外にも課題が あることをよく承知しておいてください。ゼミの活動において自己の責任と役割を自覚し、共同作業に積極的に貢献するという意欲のある人、やる気があって、 楽しく、ためになるゼミをつくってゆこうとの気概をもち、運営にきちんと参加できる人を求めます。

b) 当ゼミの運営上の特色のひとつとして、また比較教育学という学問の特性として、共同研究・作業が多いことを覚悟してください。仲間と一 緒に、ものごとを考えたり、創造したりすることが不得手な方は、それを克服する努力をしてください。(もっとも他者や集団に迎合的であれ、という意味では なく、批判的協調性を保てることが理想だと思います。)

c) 多少の負担を覚悟の上で各自が積極的に参加してくれれば、学術的にも人間関係的にも大学生活後半の軸となる活動として、このゼミの一員になったことを必ず誇りに思ってもらえると思うし、またそうしたゼミを一緒につくってゆきたいと願っています。

d) ゼミの時間内外の各種活動  を積極的に企画・運営し、遊び心を大切にする方を求めます。

以上