秋GP Yukicchi 議事録

 

日時:10/17(水)☁→☂

参加者:ゆーしくん、ゆうちゃん、なしこ、あおの  欠席者:もっちー(><)

今日やったこと:皆のレジュメ確認 → 今後の方向性について話し合い → 宿題決定

 

 

0.GP×5班の共通テーマ

→「人材育成」に決定!

 

1.前回のレジュメ確認

→今週の宿題:「国際的リーダーシップの育成をめざす教育」@大学(院)について、幅広く調べてくる

→皆の調べからわかったこと

=(国際的)リーダーシップ教育が目標とするところは実に様々!

 

「グローバル人材に必要な要素とは」(byグローバル人材推進会議より)

要素1.語学力・コミュニケーション能力

要素2.主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感

要素3.異文化に対する理解、日本人としてのアイデンティティー

(※なしこレジュメより)

こうした資質のうちどこに力点を置いているか、は各プログラムにより異なる。

 

 

2.今後の方向性について話し合ったこと

⇒われわれがフォーカスしたいのは、こういった目標のうち、何を目標として行われる「リーダーシップ教育」なのか?まずはその点を詰めるべし!

→上記のような資質(リーダーシップ教育の目指すもの)を、大きく2種類に分けてみると・・・

 

①    知識 :(将来リーダーシップを発揮するために必要な)知識を身に付けるもの。

Ex.◇国際学部における語学学習

◇理系大学院における、専門分野の垣根を越えた幅広い知識学習・・・など

②    行動 :実際の行動を通じてリーダーシップを発揮する、という実践的プロセスを伴うもの。

Ex.◆ディベート、グループ学習、課題解決授業・・・など

 

→という分類ができる。

→YUKICCHIが重視したいのは、①ではなく②!!(実践を伴うリーダーシップ教育)

=知識や理解を持っているだけでは不十分で、

それを活かし実際に行動できることこそが、「リーダーシップを身に付けた」と言えると考えるから。

 

 

→ただし、一口に「行動」といってもその内実はさまざま・・・

◆(ex.会議等で積極的に発言できるような、主体性?)

◆(ex.指示出し等、他人をうまく仕切れるような他者管理能力?etc)

◆班員の手助けを積極的に行い、ようなサポート能力?

→どういう能力にフォーカスしていくか?については、今後検討していきたい。

 

⇒グローバル人材育成をテーマにするとなると、他の班ともろ被りしそう。。。(ex.こじお班秋入学、こんこん班バカロレア)→「国際的」ってワードに拘るのはやめようか。

 

 

3.次回までの宿題

⇒大学(院)における、

実践を伴うリーダーシップ教育(できれば公的機関の支援を受けているもの(※))

の事例について、各自詳しく見てくること。(特にそのプロセス、目標部分に注目して)

 

・知識・理論を教えるだけではなく、実際に行動を伴うものが対象。

・対象学部・学科はとくに規定しない(「国際的」であることには拘らない)が、できれば理系大学院は避けた方がよいかも。(知識・技術の教授中心のものが多いようなので)

・(※)公的機関が絡んでいるプログラムの方が、データが充実していそう!ってだけなので、特に拘りはないです。

 

→皆の集めた事例を検討したうえで、班がフォーカスしたい「リーダーシップ像」の内容を考える。のが次回の目標☺

 

 

 

 

いじょうです♡アップ遅くなってしまってごめんね。

掲示板にトピック立てておいたので、各自今までのレジュメアップもしておいてください♡

 

もっちー、本当にお大事に!(。´人`。)

あおの

1限進め方について

今回の発表に至るまでに1限部内で作成した資料を計3点添付いたしましたので、今後の1限発表の参考にしてください。

本日の1限後に回収いたしましたアンケート、実際に発表してみたことをふまえ、今後の1限を改善するにあたって1限部で話し合った結果、以下の内容が出ました。

1.本文の発表・議論の時間について
→レジュメに載せる内容、発表内容をより精査することで発表時間は短いが、濃い内容にできるのでは
→今回は初めて小議論などを行ったため勝手がわからなかったが、 次回からはどのように準備すればよいかわかるので、より短い時間で「自分の立場」を明確にできるのではないか

*詳しい時間配分、立場の表明方法などは添付いたしました参考資料をご参考にしていただきたいと思います。

2.和訳は今後は載せないのか
→今回1限部で「和訳を載せる」前提で和訳の相互チェックをおこなったところ、相当な負担でありました。発表班の負担が前期より増えたことを考えると「載せない」スタンスが現実的であると判断し、今後全訳は「載せない」こととします。

3.論点に至るまで班でどのようなことを話し合えばよいかわかりにくかった
→今後は「論点」と 同時に、「そこに至るまでの経緯」をフォーラムにアップロードすることにします。そうすることで、よりスムーズに議論に入ることができ、議論にさける時間が今回より生まれると考えております。

 

今回初めて新たな方針で1限を進めましたが、皆さんのご協力のおかげで、課題は出てきたものの無事に終えることができました。
今後とも1限をより改善していきたいと考えておりますので、ご意見・ご感想などあれば ご連絡ください。
1限部一同

MARIN GP 議事録

2012年10月24日

GP議事録

 

<宿題発表>

・田中

・英語文献は…使えなさそうでした;;readingにはIBの影響が少ないらしい→外国語教育に力を入れるべき、という文章あり

・グローバル30

 

・松田

・英語文献

勉強量が多い割には…理に合わない?IBテストのための勉強でしかないのでは

理科と数学は、IBの影響力が強い

ストレスが高い

次の教育段階に向けての準備にはなるだろう

 

・内田さん

・英語文献

IBとNON-IBの心理的差について

今まで指摘されていたIB生のストレス、喫煙などの影響が本当なのか調べるための調査

IBはより賢い子どもが先に勉強を進められる

自分と同じレベルの子どもと学ぶ機会が得られる、自己価値を認識し、社会性を発達させる

school climate…普通の学校の子よりIBは「居心地が良い」と感じている

自分の能力、達成感に評価高い、出席率高い

学校、自分自身などに対する満足感が高い

不良的な子どもとの関係性

感情をコントロールできる?

IBは通常に比べ、様々なレベルでまさっている!!IBは害ではない!

必ずしも、エリートだけに受け入れられる教育ではない……?

 

・こんこん

・英語文献:レジュメ参照

 

<話し合い>

・IBの存在意義はなんだろう?もともとエリートのためのものなの?

・海外にいる生徒が大学に進学するためのもの。

→日本で「IB的」なものを取り入れたところで、海外進出にはならないのでは?

→結局は日本の人材のため?

・日本の大学をIB入学認定にするべき

・グローバル人材に関する事業の全体像がわからない!!

 

・日本にどうIB(的なもの)を取り込む?

・IB的なものは何を想定しているのか?

・取り込み方の方法論

・内容は日本に合っているのか?

・英語力を必要としているのに、日本語でIB受けられるようにしちゃうの?

・今IBをやっている学校は、なぜIBを取り入れたのか?

IBで売ってる…?

 

もともと国際学校での共通プログラムが必要だったからIBは生まれた。

教育水準が高いのが評価されて、国際学校以外でも取り入れられるようになった。

ただし、賢いひとむけ?らしく、各国では一部の成績上位者のみが受けられるプログラムとなっている。

日本の意図は、「海外に留学する学生を増やすこと」「英語力をつけること」「(海外進出はおいといて)海外に通用する人材をつくる」なのか…?

おそらく、日本のためになる人材を作ろうとしている。日本に帰ってきてほしい

しかし日本語でIBを行ったら、海外留学にはつながらないのでは。人材教育ならまだわかるけど、一番重視している英語力にはならないのでは…?→矛盾!!

それに、ごく一部の成績優秀者のためのIBなのに、日本人全体にIB(的なもの)を取り入れることはできるのか?

 

・導入は決定

→英語力の足りない日本人のためのサポート体制ができているのか?

これからは高等学校から始めようとしている。サポートがない??

 

・IBのカリキュラムが強固すぎる

・お金がある人だけが受けられる→格差が広がる??

 

<これからどうする?>

・「日本にIBを取り入れる」観点から、今までに調べた問題点を掘り下げられるか、これまで上げたもののほかにもIBの問題点がないか、調べる

・日本語でIBをやっても英語教育にならないのでは

・「日本の学生を海外に留学させる」目標は達成できないのでは

・エリート教育的、お金がある人だけが受けられるIBで、教育格差が広がるのでは

・IBのサポート体制はどうなっているのか

・日本でIBを取り入れる見通しはどうなっているか調べる

☆この問題点と、現在の日本の見通しを比べていけば論点が見つかるかも…??

 

来週の宿題

①先週忘れてたものの調査

・留学生30万人計画(松田)

・グローバル30(田中

・キャンパスアジア(金子

・アジア太平洋質保証ネットワーク(内田

 

②英語文献を引き続き読む

先週と同様。

③図書を借りて読む(重要なとこだけ)

すでに一人一冊借り済。

④日本でIBを取り入れる見通しとはどういうものなのか調査

何か情報があったわけではないのでいきなり調べることになる…;;

10/31日1限 論点など

論点

日本は「PISA型学力」を養成するために、学習指導要領に変化を加えてきたが、それは妥当であるだろうか?(詳しくは添付資料をご覧下さい)

 

参考資料
・「PISAリテラシーの日本における受容に関する一考察」中田 尚美
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008797191

・「PISA の受け止め方に見る学校の能力観の多様性~DeSeCo のコンピテンス概念を手がかりに~」遠藤 貴広
http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/handle/10098/5620

参考資料に目を通していただく際、

「PISAリテラシーの日本における受容に関する一考察」では
・日本がPISAの結果をうけて学習指導要領に変化を加えてきた歴史
・「PISAリテラシー」「キー・コンピテンシー」とは何か
に注目して

「PISA の受け止め方に見る学校の能力観の多様性~DeSeCo のコンピテンス概念を手がかりに~」では
・事例研究

として 見てきてください。よろしくお願いします。

なお、今回は以前に「和訳をのせる」と公言していたため、1章の和訳を添付いたしましたが、原典にあたる意義をお忘れのないようお願いいたします。なお、次回から和訳を添付する必要はありません。

1限部一同

後期1限に関して

本文の和訳・内容をふまえた上で今後の1限に関して1限部で話し合った結果、今後の1限進行に関して、秋学期当初の見通しではなりたたないことが判明しました。そのため色々と変更を加えました。見通しが甘かったために、変更せざるを得なくなり、また皆さんの了承なしにおこなってしまったことは深く反省しております。申し訳ありません。

次回1限までに皆さんにしていただきたいことは
・テキストを読む
・フォーラムにあげる議題を見る
・フォーラムにあげる先行研究全てに目を通す
ことです。 これらの理由としては後期1限の進行方法に関わっております。添付いたしましたレジュメのご確認をお願いします。

結果として皆さんのご負担が増えることとなった後期1限進行を、皆さんの承認なしに変更してしまったことを再度謝罪いたします。申し訳有りませんでした。
疑問・ご意見などございましたらコメント欄にご記入をお願いいたします。

1限部一同

秋GP チームラビッツ 議事録

10月17日

 

場所:山食

メンバー:坂本、宮本、岡田、国広、功刀(斉藤は介護体験のため欠席)

 

 

本日の内容:

 

・前回までの宿題(幼稚園要綱に示されている「環境」の範囲を確認/幼稚園の中で行われている「遊び」についての論文を最低2つみてくる(方向性としては、心身・健康は含めず、思考力・創造性・遊具・恩物に着目))をふまえて、報告・意見交換

・このグループはどんな問題を検証したいのか、議論するもまとまらず。

よって、次週までの宿題を以下のように設定。

 

【次週までの宿題】

検証したい問題を考えるために、幼稚園における遊びの問題点を、「事実レベル」(テレビなどのメディアで言われていたり、文科省で調査されていることなど)と「先行研究レベル」(先行研究で問題だと言われていることや、先行研究ではまだ指摘されていないこと)に分けて見つけ、考える。(文献には最低2つあたる)

 

2012学部ゼミ/秋GP

テーマ:「人材育成」を考える

GP1: 「秋入学」 【小島】、加藤、倉金、清水、原田、宮下

GP2: 「グローバル人材×国際バカロレアプログラム」:【金子】、内田、田中、松田、柳田

GP3: 「リーダーシップ(教育)」:【井上】、青野、園田、水無、望月

GP4: 「各国の幼稚園」:【岡田】、国広、功刀、坂本、斎藤、宮本

GP5: 「学校教育の未来~受験を制すのは学校か~」:【川島】、夏、鈴木、富塚、山口

※議事録等を投稿する際には、学部ゼミ>GP>2012秋GP

にチェックを入れてください。