Chapter 2 論点

Chapter 2の論点です。
今回は本文の内容が長く、発表に時間がかかってしまうと班の中で判断したため、11期12期の1限部と相談した上で議論は資料無しでおこないたいと思います。ご了承ください。

 

論点
「昨今の個性重視の教育ブームは本当にいいものだと言えるだろうか?」

論点に至るまで
本章:教育哲学を取り扱った内容

アジアではいい成績を修めることが教育の最重要課題とされている。
アメリカでは子どもの個性を最大限に引き出すことが教育の目標とされている。
(これらは、それぞれの文化の哲学的思想の違いによるもの。
・アジアの儒教的価値観では、努力さえすれば高い成果をあげられると考えられており、その教育的成果によって社会的階級をあがっていけるとされている。
・アジアの親が子どもに対して設定する高い目標を越えさせることも、子どもの自尊心には必要。
アメリカではそうではない。)

⇒この考え方は今の日本においても受け継がれていると考えられる。
それを踏まえると、昨今の個性重視の教育ブームは本当にいいものだと言えるのだろうか?
今の教育観は日本(アジア)のいい教育観を損なうようなものになっていないだろうか?

論点へ。

 

よろしくお願いいたします。

1限進め方について

今回の発表に至るまでに1限部内で作成した資料を計3点添付いたしましたので、今後の1限発表の参考にしてください。

本日の1限後に回収いたしましたアンケート、実際に発表してみたことをふまえ、今後の1限を改善するにあたって1限部で話し合った結果、以下の内容が出ました。

1.本文の発表・議論の時間について
→レジュメに載せる内容、発表内容をより精査することで発表時間は短いが、濃い内容にできるのでは
→今回は初めて小議論などを行ったため勝手がわからなかったが、 次回からはどのように準備すればよいかわかるので、より短い時間で「自分の立場」を明確にできるのではないか

*詳しい時間配分、立場の表明方法などは添付いたしました参考資料をご参考にしていただきたいと思います。

2.和訳は今後は載せないのか
→今回1限部で「和訳を載せる」前提で和訳の相互チェックをおこなったところ、相当な負担でありました。発表班の負担が前期より増えたことを考えると「載せない」スタンスが現実的であると判断し、今後全訳は「載せない」こととします。

3.論点に至るまで班でどのようなことを話し合えばよいかわかりにくかった
→今後は「論点」と 同時に、「そこに至るまでの経緯」をフォーラムにアップロードすることにします。そうすることで、よりスムーズに議論に入ることができ、議論にさける時間が今回より生まれると考えております。

 

今回初めて新たな方針で1限を進めましたが、皆さんのご協力のおかげで、課題は出てきたものの無事に終えることができました。
今後とも1限をより改善していきたいと考えておりますので、ご意見・ご感想などあれば ご連絡ください。
1限部一同

10/31日1限 論点など

論点

日本は「PISA型学力」を養成するために、学習指導要領に変化を加えてきたが、それは妥当であるだろうか?(詳しくは添付資料をご覧下さい)

 

参考資料
・「PISAリテラシーの日本における受容に関する一考察」中田 尚美
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008797191

・「PISA の受け止め方に見る学校の能力観の多様性~DeSeCo のコンピテンス概念を手がかりに~」遠藤 貴広
http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/handle/10098/5620

参考資料に目を通していただく際、

「PISAリテラシーの日本における受容に関する一考察」では
・日本がPISAの結果をうけて学習指導要領に変化を加えてきた歴史
・「PISAリテラシー」「キー・コンピテンシー」とは何か
に注目して

「PISA の受け止め方に見る学校の能力観の多様性~DeSeCo のコンピテンス概念を手がかりに~」では
・事例研究

として 見てきてください。よろしくお願いします。

なお、今回は以前に「和訳をのせる」と公言していたため、1章の和訳を添付いたしましたが、原典にあたる意義をお忘れのないようお願いいたします。なお、次回から和訳を添付する必要はありません。

1限部一同

後期1限に関して

本文の和訳・内容をふまえた上で今後の1限に関して1限部で話し合った結果、今後の1限進行に関して、秋学期当初の見通しではなりたたないことが判明しました。そのため色々と変更を加えました。見通しが甘かったために、変更せざるを得なくなり、また皆さんの了承なしにおこなってしまったことは深く反省しております。申し訳ありません。

次回1限までに皆さんにしていただきたいことは
・テキストを読む
・フォーラムにあげる議題を見る
・フォーラムにあげる先行研究全てに目を通す
ことです。 これらの理由としては後期1限の進行方法に関わっております。添付いたしましたレジュメのご確認をお願いします。

結果として皆さんのご負担が増えることとなった後期1限進行を、皆さんの承認なしに変更してしまったことを再度謝罪いたします。申し訳有りませんでした。
疑問・ご意見などございましたらコメント欄にご記入をお願いいたします。

1限部一同