「学識」に関する比較研究 文献調査(廖)

1、「中世の学問観」 上智大学中世思想研究所編 創文社 1995.8
13世紀から15世紀までの代表的な思想家たちの自己理解と学問観の変遷を概観する本です。自分にとって難しいと思いますが、歴史的な視点から見る中世の知識観の変遷が現時代の学問の本質に今日的的な考えになるのではないかと思い。この本を挙げました。

2、「変わるニッポンの大学--改革から迷走か」 苅谷剛彦 玉川大学出版部 1998
日本の大学はどこへ向かおうとしているのか。大衆化時代の大学入試、改革、カリキュラム、教育改善のシステムなど大幅に検討しました。中に、第4章と終章において、「学識」に関する問題が提出されるので、この本を挙げました。