【大学院ゼミ】ポスト・ボイヤーの大学教授職論研究12 トウナ担当文献

Conceptualization of the Scholarship of Engagement in Higher Education:
A Strategic Review, 1996–2006

Lorilee R. Sandmann

Journal of Higher Education Outreach and Engagement, Volume 12, Number 1, p.91(2008)

【要約】
1996年―2006年の10年間に、一般的な「Scholarship of engagement」の概念が、発展してきた。多くの分野で高等教育がコミュ二ティに対してより敏感になろうという声が高まったのである。この文章では、「Scholarship of engagement」という用語の発展が述べられた。また、「Scholarship of engagement」が使われる際には、「definitional anarchy」という問題が現われるということが明らかになった。これはその十年間に概念の進化の過程であると結論づけられた。さらに、実証的な研究や政策分析は叙述的な研究より重要であると論じられた。最後に、今後必要となるのは「engaged scholarship」の理論の発展であると提案された。

【追加文献】

Advising Graduate Students Doing Community-Engaged Dissertation Research: The Advisor-Advisee Relationship

Audrey J. Jaeger, Lorilee R. Sandmann, and Jihyun Kim

Journal of Higher Education Outreach and Engagement, Volume 15, Number 4, p. 5, (2011)

http://www.eric.ed.gov.kras7.lib.keio.ac.jp:2048/PDFS/EJ957105.pdf