『現代教育の争点・論点』刊行

timthumb報告(宣伝)が遅くなりましたが、4月に刊行されました。

 

 

 

 

 

 

 

【出版社:一藝社、サイトより

概要

 現代、特に論議の対象となりやすい教育問題。メディア社会におけるコミュニケーション、ゼロトレランス、読書力養成、大学の社会的役割など、教育にまつわる現代的な課題をひとつひとつ紐解きながら、現代社会における教育の役割とその課題について考える。

目次

[第Ⅰ部]公教育を問い直す──学校のあり方をめぐる争点・論点
第1章 誰のための・何のための公教育か
第2章 教育格差と能力主義
第3章 公教育における特別支援教育に関する論点と課題
第4章 「幼保一元化」が目指すもの
第5章 教育における評価の逆説性
第6章 学校に「参加」する主体は誰か─学校における「第三者」と「ステイクホルダー」
[第Ⅱ部]今求められる学力・能力とは──学力問題をめぐる争点・論点
第7章 学習指導要領の過去・現在・未来
第8章 学力調査の結果をどのように利用すべきか
第9章 「読書力」を育成する
第10章 メディア社会におけるコミュニケーション能力
第11章 ゼロトレランスによる「安全で規律ある学習環境」の確立
[第Ⅲ部]大学の社会的役割を考える──教師教育・大学改革・生涯学習をめぐる争点・論点
第12章 学校教員に必要な資質能力をいかに養成するか
第13章 現職教員の資質能力をいかに向上させるか
第14章 「教育」からみた大学の隘路
第15章 大学像をどのように描き直すのか─多様化と標準化の相克のなかでの大学改革の争点と論点
第16章 大学が果たすべき社会貢献とは何か
第17章 誰のための生涯学習か

書籍情報

  • ISBN-13: 978-4-86359-091-5
  • 発売日: 2015年4月1日
  • サイズ: A5判/並製
  • ページ数: 208頁

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