まとめ回 論点

 

【論点】

Chapter1~Chapter6を通して班で特に気になったこと…

”西洋”と”土着”という相容れない理念的な概念が登場してきた。

これまでの論点で”西洋”と”土着”について対立・融合などの関係性が

話題になっていたが、深いレベルまで話し合うことができなかった。

⇒”西洋”と”土着”の関係性について今一度話し合いたい!

班が抱いた疑問

比較教育学の研究をする際に、

比較教育学者の間で”西洋”の教育の限界が言われており、

その際に土着に着目しようという動きがある。

⇒そこで班は次のような疑問を持った。

①西洋の教育は本当に限界を迎えているのか?

→本当に限界を迎えているとしたら、具体的にはどういった限界なのか?

②西洋が土着から学ぶことは可能なのか?

→(例)Chapter4 P79

”Western and indigenous models of education are each framed by worldviews that

inform their epistemologies and pedagogies.”

西洋と土着の教育モデルが各自の世界観によって構成される。各自の世界観がまた

それぞれの認識論と教授法を形成する。

⇒このように西洋と土着の教育は、異なる背景から成り立ってきた。

※ここでいう”土着”とは、理念的に西洋と対するものとして誕生したものを指す。

【論点】

①と②を踏まえたうえで、土着に着目することで西洋は何かしらの示唆を得ることは

できるだろうか。できるとしたら、それはどのような示唆なのか。