「学識」に関する比較研究 文献調査(トウ)

一.「教育=研究一体性論の再検討: 大学教員のアイデンティティ」

坂井 昭宏  桜美林論考. 人文研究 2, 17-30, 20113

1.フンボルト理念

2.教育と研究の機能的分

3.スカラシップ論による再統合の試

4フンボルト理念復興の現代的意義研究に対する社会的ニーズの拡

5授業の二類型知識伝達 = 修得と課題探

6大学教員のアイデンティテ

二.『大学に教育革命を』 天野郁夫  有信堂 1997

5章 組織と意識を変える

改革の現状/  評価の問題/ 内部組織の変革/ 大学教員の役割/ 「社会化」の必要性/

役割の文化を/ ライフスタイルと職業論理/ なぜいま改革か/ 激化する大学間競争/自力で変革を

春課題:学部ゼミ新4年生(11期生=2012年度3年生)

提 出

2013年4月23日(火)
学部新4年生は、期日までに、以下の課題論文(卒論草稿)を本サイトの「メディア」にアップロードしてください(ファイル形式は、原則としてMS -Word文書ファイルとする)。

課題論文

以下の内容を、すべて含むものとします。

1.テーマ(仮タイトル)=内容を的確にあらわし、かつ魅力的なもの

2.アブストラクト=ねらい・方法・概要などを1200字以内にまとめる

3.プロット=目次にあたる構成案

4.ラフ・ドラフト(20,000字程度)=いずれかの章もしくは全体についての草稿

5.参考文献一覧

<論文の書き方>に関する参考文献

※レポート(論文)の執筆にあたっては、必ず論文の書き方についての参考書を参照し、形式・内容の両面において学術論文の水準を満たすこと。また必要に応じて、The Craft of Researchを復習すること。
1.斉藤孝・西岡達裕『学術論文の技法』【新訂版】、日本エディタースクール出版部、2005。
2.櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級』慶應義塾出版会、1998。
3.白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方』ミネルヴァ書房、2008。
4.高崎みどり編著『大学生のための「論文」執筆の手引―卒論・レポート・演習発表の乗り切り方―』秀和システム、2010。
5.花井等・若松篤『論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ―』有斐閣アルマ、1997。
6.戸田山和久『論文の教室―レポートから卒論まで―』NHKブックス、2002。

なお、上記参考文献は、あくまで論文執筆のための「参考」書である。必ずしたがうべきマニュアルのように扱うことのないように、注意すること。

註や文献の表記の仕方

※引用・参考文献の出典の表記の仕方には、大きく2種類ある。これらの方式を混合させないこと。
1.脚注/巻・章・節末注(Notes and bibliography)方式:本文中の該当箇所に右肩に小さく番号をつけ(括弧をつけることもある)、それに対応して注をつける。
2.著者名・発行年(The author-date system)方式:本文中の該当箇所に(著者名 発行年、頁数)を入れ込み、巻末に参考文献一覧をつけ、照合可能とする。文献出典以外の注は、1と同様の方式でつける。
なお表記方法の細かい点については、<論文の書き方>の本でも必ずしも一致していないところもある。一つの論文のなかで、整合性(統一)がとれていればよい。

※英文文献の表記に関しては、The Chicago Manual of Style: The Essenntial Guide for Writers, Editors, and Publishers. 15th edition. Chicago: The University of Chicago Press, 2003. の主として16-17章(pp.593-754)を参照すること(最新版は、16th edition)。上記の1と2の区別についても詳細な約束事についての記述がある。それらは、日本語の註 や文献表記にもある程度応用できる。(大学院進学予定者は、一度は目を通しておくこと。)現在は、The Chicago Manual of Style Online (http://www.chicagomanualofstyle.org/home.html)としても、手軽に利用できる。

以上

【学部ゼミ】2012秋学期日程

<1限>

09/26 オリエンテーション&担当決め
10/03 Craft of Research Ch.15:川島、岡田、功刀、国広、宮下、平林、宮本
10/10 Ch.16:清水、倉金、松田、園田、宮本、山口
10/17 Ch.17:小島、原田、田中、柳田、茅野、内田、水無
10/24 まとめ(Chs.12-17):各班代表
10/31 Global Issues and Comparative Education Ch.1:岡田、金子、清水、望月
11/07 Ch.2:平本、鈴木、内田、水谷、青野
11/14 Ch.3:夏、斎藤、金子、坂本、富塚、梶浦、柳田
11/28 Ch.4:井上、田中、斎藤、梶浦、平林、水谷
12/05 Ch.5:望月、国広、園田、加藤、水無、富塚
12/12 Ch.6:倉金、原田、平本、坂本、青野
12/19 GP3: 「リーダーシップ(教育)」
12/26 Ch.7:夏、小島、松田、茅野、山口
01/09 Ch.8:川島、井上、功刀、加藤、宮下

10/31〜新テキスト:Wendy Bignold and Liz Gayton ed., Global Issues and Comparative Educaiton. Perspecties in Education Studies, (Exeter: Learning Matters Lttd, 2009).

<2限>

As of 09/26/2012
(赤字は変更部分)

09/26 オリエンテーション
10/03 【卒論草稿検討】坂本、内田、梶浦、柳田
10/10 【卒論草稿検討】加藤、青野、富塚、平林
10/17 【卒論草稿検討】水谷、水無、宮下、宮本
10/24 【卒論草稿検討】茅野、山口、【卒論構想検討】井上、岡田
10/31 【卒論構想検討】夏、金子、川島、国広
11/07 【卒論構想検討】功刀、倉金、小島、齋藤
11/14 【卒論構想検討】清水、鈴木、園田、田中
11/28 【卒論構想検討】原田、平本、松田、望月
12/05 GP1:「秋入学」
12/12 GP2:「グローバル人材×国際バカロレアプログラム」
12/19 GP4:「各国の幼稚園」
12/26 GP5:「学校教育の未来~受験を制すのは学校か~」
01/09 1限英語まとめ:

学部ゼミ夏課題(2012年度)/松浦良充研究会

提 出

2012年9月19日(水)
本サイトの「メディア」にアップロードする(ファイル形式は、原則としてMS -Word文書ファイルとする)。

課 題

≪3年生対象≫

0.以下にあげる<論文の書き方>に関する参考書を複数通読すること。
1.研究課題を決める(卒論のテーマを意識しつつ)。
2.その課題に関連する参考文献(少なくとも50点)を検索し、リストを作成する。
(単行本、論文、資料など)
3.参考文献のうち、少なくとも10点について精読し、ノート(カード)をとる。
(ノートをもとに、それらの要約をまとめる。)
4.精読した文献から、設定した課題に関する現在の研究水準として、
a) なにがどこまで明らかにされているのか、
b) 対立する考え方(論争点)としてどのようなものがあるのか、
c) 今後の研究課題としてなにが残されているのか、について確認する。
5.上記4に基づいて、自分の研究は、「なにについて」「どこまで」「どのように」して明らかにしようとするのか、
について考えをまとめる。
6.以上をふまえて、8,000〜12,000字程度の【論文】をまとめる。
論文には少なくとも、以下の諸点が含まれていなければならない。
a) テーマ(タイトル)
b) テーマの概要(上記5)
c) なぜそのテーマを課題とするのか
d) 先行研究の検討(上記4)
e) テーマの具体的内容・展開
?今後の研究の見通し・計画・予定
f) 参考文献リスト

≪4年生対象≫

0.The Craft of Researchの内容についてよく復習すること。
1.卒業論文の下書きにあたるものを、40,000字程度にまとめる(表題・アブストラクト・目次・注・参考文献一覧をつけたもの)。
2.章の構成の仕方、註のつけ方、参考文献の表記の方法などについては、各自、以下に示すような<論文の書き方>に関する書物を複数参考にして正確な様式を用いること。

<論文の書き方>に関する参考文献

※レポート(論文)の執筆にあたっては、必ず論文の書き方についての参考書を参照し、形式・内容の両面において学術論文の水準を満たすこと。
1.斉藤孝・西岡達裕『学術論文の技法』【新訂版】、日本エディタースクール出版部、2005。
2.櫻井雅夫『レポート・論文の書き方 上級』慶應義塾出版会、1998。
3.白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方』ミネルヴァ書房、2008。
4.高崎みどり編著『大学生のための「論文」執筆の手引―卒論・レポート・演習発表の乗り切り方―』秀和システム、2010。
5.花井等・若松篤『論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ―』有斐閣アルマ、1997。
6.戸田山和久『論文の教室―レポートから卒論まで―』NHKブックス、2002。

なお、上記参考文献は、あくまで論文執筆のための「参考」書である。必ずしたがうべきマニュアルのように扱うことのないように、注意すること。

註や文献の表記の仕方

※引用・参考文献の出典の表記の仕方には、大きく2種類ある。これらの方式を混合させないこと。
1.脚注/巻・章・節末注(Notes and bibliography)方式:本文中の該当箇所に右肩に小さく番号をつけ(括弧をつけることもある)、それに対応して注をつける。
2.著者名・発行年(The author-date system)方式:本文中の該当箇所に(著者名 発行年、頁数)を入れ込み、巻末に参考文献一覧をつけ、照合可能とする。文献出典以外の注は、1と同様の方式でつける。
なお表記方法の細かい点については、<論文の書き方>の本でも必ずしも一致していないところもある。一つの論文のなかで、整合性(統一)がとれていればよい。

※英文文献の表記に関しては、The Chicago Manual of Style: The Essenntial Guide for Writers, Editors, and Publishers. 15th edition. Chicago: The University of Chicago Press, 2003. の主として16-17章(pp.593-754)を参照すること(最新版は、16th edition)。上記の1と2の区別についても詳細な約束事についての記述がある。それらは、日本語の註 や文献表記にもある程度応用できる。(大学院進学予定者は、一度は目を通しておくこと。)現在は、The Chicago Manual of Style Online (http://www.chicagomanualofstyle.org/home.html)としても、手軽に利用できる。

以上

ブック・レポート(3年生)について

次のような要領で進めます。

1.現在関心をもっている、教育研究上のテーマに関する本を、 (少なくとも)1冊選び、その内容の紹介と自分なりの観点からのコメント(できれば批判的なもの)を発表してください。要するに「書評」です。

2.理想としては、卒業研究(論文)につながるものなら申し分ないですが、必ずしもそれにこだわらずともよいことにします。もちろん基本的には周辺的な領域も含めて、何らかの形で「教育」にかかわるものにしてください。

3.すでに、関心のある領域やテーマがある程度明確になっている方は、それにかかわる文献のリストを作成して、すでにどのようなことが問題になっているのか、大きな傾向や動向を説明する、ということでも構いません。

4.時間は、一人あたり質疑を含めて15分程度。A4一枚程度のレジュメを用意してください(本人を含めて32部)。

質問がある場合には、この投稿に対するコメントとして書き込んでください。(なお、ご承知のように海外出張中なので即答は困難だと思いますが、、、)

では、楽しみにしています。