9月ももう下旬。
8月下旬〜10月中旬にかけては、毎週末、各種学会が続く。特に今年は、いろいろな事情から、ほぼすべてに参加しなければならないことになっていて、それはそれで勉強にはなるのだけれど、体力と気力の点では少々キツい。多くの大学教員がすでに嘆いていることだけれど、夏は来ても、実質的に「夏休み」はほぼないに等しい。校務も待ったなし。
ところで9月はいわゆるお誕生月。しかも「節目」。そんな歳になってしまったのか、とあまり自覚はないのだけれど、まあ客観的に見れば、それなりに老いているのだと思う。年寄りの特権は、生きてきた分だけ、人のつながりが増えることかもしれない。今月は、それぞれ、家族、大学院学生・卒業生、職場(学部運営)、そして昨夜は、雨の東京湾上で学部学生たちが、お祝いの機会を設けてくれた。素直に感謝したい。