【大学院ゼミ】ポスト・ボイヤーの大学教授職論研究23(1/18)議事録(間篠 )

前回の議論

<1章・はじめにに関する議論>

・実態を扱った『変貌する世界の大学教授職』に対し、本研究は理念や考える上での枠組みについて研究を行う。

・1990年までの背景と1990年以降の背景との間に決定的な大きな違いは描かない。1990年当時の状況が進行したものとして背景を描く。

 

<全体に関する議論>

・SoTLもSoEも州立大学中心に議論されているようだが、第2・3節を書き改める際にもう一度確認する必要がある。

・『変貌する世界の大学教授職』をもう一度検討し直す必要がある。

・SoTLやSoEの節については、それぞれがBoyer(1990)の提示した4つのscholarshipをどのように再構成しようとしているかを論ずる必要がある。

・上記の点に取り組む場合、Boyer(1990)の問題点をPost-Boyerの論者がどのように克服しようとしていた(している)のかという点についても言及すること。

 

<今後について>

・次回のミーティング

2月4日 14:00~ 研究室棟第四会議室

・次回までの作業

・今回と前回の議論を踏まえた上で各パートを書き直す。

・各節の分野について、日本語の先行研究(特に図書、論文集)を再度確認する。

以上